コントローラーマッピング
コントローラーマッピングを使うと、画面上の操作子をドラッグせずにエフェクトのパラメーターを調整できます。EffeTuneにフォーカスがある間、MIDIコントローラー、ゲームパッド、キーボードを利用できます。変更にはエフェクト画面と同じ範囲が使われ、画面表示にも反映されます。
マッピングを追加する
- Settingsを開き、コントローラーマッピング…を選びます。
- 追加(Learn)を選びます。
- MIDIの操作子を動かすか、キーまたはゲームパッドを操作します。
- 対象のエフェクト、インスタンス規則、パラメーターを選びます。
- 必要に応じてMin、Max、Sensitivity、方向、入力モードを調整します。変更はすぐに保存されます。
増加と減少を別々のボタンやキーに割り当てる場合は、マッピングを2つ作り、一方を+、もう一方を−にします。EffeTuneの既存ショートカットと重なるキーには警告が表示され、アプリにフォーカスがある間はマッピングが優先されます。
ボタンのマッピングでは、ボタンモードを選びます。トグルは押すたびに状態を切り替え、モーメンタリーは押している間だけ有効です。
時刻やランダム動作で自動化する
物理コントローラーを使わずに数値パラメーターを変化させるには、自動化を追加を選びます。新しいマッピングは、安全な初期設定として1秒間隔のタイマーで作成されます。対象のエフェクトとパラメーターを選んでから、次の項目を設定します。
- 入力ではタイマーまたは時計を選びます。
- 時計では、時刻要素から時、分、秒を選び、変化パターンから上昇、サイン、コサインを選びます。現在のローカル時刻が1秒ごとに読み取られ、最小から最大までの範囲に割り当てられます。
- タイマーのスケジュールでは、間隔、一度だけ、毎日を選べます。間隔では間隔(秒)を1~2,147,483.647秒に設定します。一度だけではローカルの日付と時刻を、毎日ではローカルの時刻を設定します。当日の設定時刻を過ぎている場合、毎日は翌日まで待ちます。
- 動作の指定幅で変更はイベントごとに変化量を加算または減算し、範囲からランダムは最小と最大の間から新しい値を選びます。現在値からランダムに上下は、現在値を基準に変化量だけ上または下へ動かします。
時計とタイマーの自動化で選べるのは、エフェクトの数値パラメーターだけです。Enabled、選択式パラメーター、Master Bypass、A/B Toggleは対象にできません。時計は選択した時刻波形をそのまま使います。ランダム動作はタイマーのほか、数値パラメーターに割り当てた物理ボタンやキーでも利用できます。
自動化は1秒に1回以下のゆっくりした変化に適しています。間隔は壁時計ではなく、アプリが動作している間の経過時間を基準にします。アプリやコンピューターの都合でタイマーが遅れた場合、再開時に1回だけ変化し、そこから次の間隔を数え直します。遅れていた回数分をまとめて実行することはありません。
一度だけと毎日は、コンピューターのローカルな暦と時計に従い、その後の時刻変更や夏時間にも追従します。EffeTuneを閉じている間に過ぎた一度だけの予定は期限切れと表示され、後から実行されません。日付または時刻を未来に変更すると、再び実行待ちになります。毎日は同じローカル日付に一度だけ実行されます。ランダムな値や方向は実行中に毎回選ばれるため、同じ設定でも同じ順序は再現されません。
設定例
- Vinyl SimulatorのRadiusを外周から内周へ動かすには、タイマーの間隔(秒)を1にし、指定幅で変更と減少方向を選びます。変化量を1 mm、最小と最大を60 mmと146 mmにすると、最小値で停止します。
- Radio Simulatorの数値パラメーターを時刻に合わせて変化させるには、時計で分とサインを試します。最小と最大で変化させる範囲を決めます。
- Radio Simulatorをゆっくり不規則に変化させるには、タイマーの間隔を長めにして現在値からランダムに上下を選びます。変化量を小さくすると、一回ごとの変化を穏やかにできます。
- 特定のローカル日時に一度だけ変更するには「一度だけ」を、毎日同じローカル時刻に変更するには「毎日」を選びます。
操作対象を選ぶ
- 先頭は現在のパイプラインで最初に一致するエフェクトを操作します。
- 末尾は最後に一致するエフェクトを操作します。
- すべては一致する全エフェクトに同じ値を設定します。相対操作の開始値には先頭のエフェクトを使います。
- EnabledはエフェクトのON/OFFを切り替えます。全体操作ではMaster BypassとA/B Toggleを選べます。
MinとMaxでパラメーターの使用範囲を制限できます。値はパラメーターに表示される単位で入力します。両者を入れ替えると操作方向が反転します。Sensitivityは相対操作の変化量です。まず1を使い、動きが遅すぎる、または速すぎる場合に調整してください。
入力の種類
MIDI
Web MIDI経由でMIDI CC、ノート、ピッチベンドに対応します。汎用デバイスのCCは絶対値が初期設定です。エンドレスエンコーダーが相対値を送る場合は、対応する相対モードを選びます。MIDIの利用時はブラウザーまたはデスクトップアプリの権限が必要です。
Web MIDIはChromium系ブラウザーとFirefoxで利用できますが、Safariでは利用できません。BLE-MIDIやネットワークMIDIは、OSがMIDIポートとして提供していれば利用できます。
Mackie Control(MCU)
対応するコントロールサーフェスは、デバイスのprotocolをMCUに設定します。モーターフェーダー、フェーダータッチ、V-Pot入力とLEDリング、ボタンLEDに対応します。LCD文字表示、メーター、タイム表示、デバイスハンドシェイクには対応しません。
GenericとMCUを切り替えた後は、そのデバイスのマッピングをLearnし直してください。
ゲームパッド
ボタンではパラメーターのステップ操作や切り替えができ、連続値や選択肢では長押しによる連続操作もできます。軸の初期設定は相対操作で、手を離すと中央に戻るスティックに適しています。中央に戻ってもパラメーター値は維持されます。中央に戻らない操作子には絶対値モードを選びます。
キーボード
キーボードマッピングはEffeTuneにフォーカスがある時だけ働き、テキスト欄への入力中は働きません。切り替え操作ではOSのキーリピートを無視し、増減操作では長押しによる連続操作ができます。
接続とトラブルシューティング
コントローラーを外してもマッピングは保存され、一致するデバイスが戻ると再開します。デバイスの照合にはMIDIポート名またはゲームパッド名を使います。OSやドライバーの変更で名前が変わった場合は、該当するマッピングをLearnし直してください。同型ゲームパッドは同じマッピングを共有し、同名のMIDIポートは接続順だけで区別されます。
MIDIデバイスが表示されない場合は、EffeTuneへのMIDIアクセスを許可してコントローラーマッピング…を開き直してください。Safariでもキーボードとゲームパッドは利用できます。